こんにちは、元国家公務員のアールです。
僕は国税専門官として法人課税部門で3年間働きました。
僕が国税専門官を退職した理由が知りたい方は、「国税専門官の退職 – なぜ私は道を変えることを選んだのか」をクリック!
「国税専門官って残業多いのかな?」と不安に思っている方はいませんか?
そんな方に向けて、今回は国税専門官の残業について詳しく書きました。
それでは、どうぞ!
国税専門官は残業が多いのか?
結論、国税専門官の残業は少ないです。
僕の場合、遅くても19時には帰れており、基本は18時に帰ることができました。
国税専門官の定時は17時なので、1時間だけ残業していくようなイメージです。
定時でも帰れたけど、残業代稼ぎで、1時間長く勤務してたよ
国税専門官では、できるだけ残業をしないようにしようという風潮があり、遅くまで、残業していたら、上司から注意を受けることがあります。
昔は深夜まで仕事をやっていたこともあったそうですが、現在は決してそんなことはありません。
また、国税専門官は、毎週水曜日と給料日を定時退庁日としており、その日は残業をしないようにしようとしています。
このように、国税専門官は、残業をできるだけしなような環境が整っているのです。
残業代はちゃんとでるの?
国税専門官の残業代は基本支給されるようになっています。
国税専門官の残業代の支給方法は独特で、上司から日々「今日は何時までやるの?」と聞かれ、「18時までやります。」と言えば、1時間の残業代がつくようになります。
つまり、残業時間を事前に申告して、申告した分だけ残業がつくようになります。
もちろん、申告した時間よりも少ない時間働いたら、差し引かれます。
しかし、逆に申告した時間よりも多い時間働いたら、申告した時間以降の残業代は出ません。
残業した分だけ、支給すればいいのに、謎のシステムを使いやがって、、、
申告した残業時間の間に帰れば、サービス残業をゼロに防ぐことができることができるのです。
まとめ
最後に今回のおさらいをしましょう。
国税専門官は残業をしないようにする環境が整っており、残業したとしても、残業代はしっかり支給されます。
この記事を読んで、国税専門官を目指すうえでの参考になれば嬉しいです。
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