国税専門官は転勤の頻度が多いのかについて元国税専門官が徹底解説

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 こんにちは、元国家公務員のアールです。

僕は国税専門官として法人課税部門で3年間働きました。

 僕が国税専門官を退職した理由が知りたい方は、「国税専門官の退職 – なぜ私は道を変えることを選んだのか」をクリック!

「国税専門官は転勤が多いと聞くけど、実際どうなんだろう?」と疑問に思っている方はいませんか?

 そんな方に向けて、国税専門官の転勤事情についてまとめた記事を書きました!

 それでは、どうぞ!

国税専門官は転勤が多いのか?

 結論、国税専門官は転勤が多いです。

 国税専門官は基本3年おきほどで転勤することが多いです。

 なぜ、転勤が多いのかというと、納税者とのなれ合いを防ぐためです。

 もし国税専門官が何十年も同じ税務署に務めていると、納税者と仲良くなり、調査でも親しい納税者にひいきをすることにつながってしまいます。

 そのため、最初に配属される税務署も地元と離れたところに配属されることが多くなるのです。

転勤が多いことのメリット

 国税専門官は転勤が多いですが、以下のようなメリットもあります。

  • 嫌な上司が同じ税務署でも最低3年間我慢すれば、離れる。
  • 転勤することで、いろんな観光スポットや地元のグルメが楽しめる。

 もし、このメリットが魅力的に感じるのであれば、国税専門官も長く続けられることでしょう。

 続いて、転勤が多いことについてのデメリットも紹介します。

転勤が多いことのデメリット

 国税専門官の転勤が多いメリットは以下のとおりです。

  • 引っ越しがめんどくさい
  • 良好な人間関係もリセットされる
  • 一軒家を建てにくい

 このデメリットを聞くと、国税専門官になるのが嫌な人もでてくるでしょう。

 しかし、国税専門官は、結婚して子供がいる場合や一軒家をもっているなど特別な事情があれば、転勤の範囲を狭めることもできます。

 このように臨機応変に対応してくれる場合もあるのです。

まとめ

 最後に今回の内容をおさらいしましょう。

 国税専門官は転勤が約3年おきに発生します。

 転勤が多いことについては、メリットとデメリットが両方あります。

 最後までお読みいただきありがとうございました。

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